五百十四回目


・今日は昼ごろ起きて、ちょっと片付けて、ちょっと勉強して、また寝てバイトして終了な一日でした。
無駄っ・・・!
すべきことは分かっている。
勉強と貯蓄だ。
けどどっちもだるいし難しいですねぇ。
とりあえずバイトはたまには朝から入ることにしようと思う。
時給960円のクソバイトだけど、9時から働くと残業代と深夜時給で日給16000円ぐらいになるんだよねぇ。
死ぬけど。
夜だけだと日給6000円ぐらいだからその差はでかい。
けど死ぬから今まで1回しかやったことありません。
けど金ないから年末バイトしまくるしかなさそうだよ。
忘年会の日程だけ早く決めたいところだな。
でも翌日朝からバイトで飲み狂えない忘年会なんか嫌だから、やっぱバイトすんのやめた!




・というわけで旅行記
僕が後で読む用の文章だけの旅行記です。
はてなに書いてみたのはクソ長いの書いた時に分割するのがめんどいからです。
昔はHTMLを作ってうpったりしたこともあったけど、なぜかyahooIDパスワードが分かんなくなってめんどいからそんなことしない。
つうか時間の無駄。
でも僕は引き篭もりなのでたぶんすぐさるさるに戻りますYO。



◎11/21 
 

この日は朝起きて尾道見物。平日の朝だったので観光客は皆無で、とっても気持ちが良かった。尾道は坂と路地の町。迷路みたいで歩いててどこいるんだか良く分からなくなる。かと思うと趣のある古刹がいっぱいあるし、文学記念碑みたいのもあるしで、街歩きしてて本当に飽きないとってもいいところだった。一番面白かったのは尾道城とかいう作っちゃったけど維持できなかった感が満載の、城の形した博物館みたいなヤツ。完全に廃墟と化してて、おどろおどろしさ満載だったよ。これを観て全国の潰れたテーマパークをめぐる旅みたいのがしたくなった。絶対楽しいに違いない。
そのあと宮島へ。宮島はさすがに世界遺産だけあって、平日なのに人でごった返していた。人が多いのに一人の奴が全く居ないと、一人旅の身は若干居辛かったりする。特に若者が多いと。宮島は結構若者も多くて、結婚式やってたりしたのもあり、あんま居心地が良くなかった。ただ厳島神社を過ぎると急に人がいなくなって、いい感じだったよ。あなご飯もゲロうまだったし。山の上に登っても良かったんだけど、尾道で石段を通算1000段以上は登って疲れたからやめました。
で、広島に着いたころにはもう真っ暗。でも夜の原爆ドーム平和記念公園は厳かな雰囲気でそれはそれで良かった。平和記念公園は祈りに満ちてるような気がした。つうか人いなくて若干怖かったけど。で、駅まで向かうと、さすがに広島は都会でアーケードが立派だった。なんか仙台に似てたけど。日本の良くないところは街がどこに行っても似た感じなことだと思う。人口と広さで街の形式が何となく予想つくんだよね。広島は仙台と同じ感じで、松江とか鳥取とかは盛岡とか弘前とかと似た感じだった気がする。逆に日本の良いところはどこ行っても飯が美味いこと。広島焼きもゲロうまだったわ。横浜とかにもああいうお好み焼き屋あってもいいと思うんだけど、意外と無いよね。牛タンもまた然り。そんなこんなで、この日は広島駅前のマン喫で就寝。



◎11/22


この日は朝から出雲へ。前日寝なかったので出雲に向かうバスの中では完全に寝ていたが、田舎の風景を見れなかったのはもったいなかった気がする。出雲は田舎でしたねー。出雲大社は立派だったけど。ただ中に入れないのは残念。まぁ天皇ですら入れないらしいが。社自体も立派なんだけど、良かったのは背後の山の深さ。なんというかとにかく深かったよ。この日は土曜だけあって人も多く、大社のそばの有名な蕎麦屋には人が多すぎて入れなかった。仕方がないので腹をすかせたまま海岸沿いへ。砂浜と青空と松と雲と白波とで、確かに俺の見慣れた太平洋とは雰囲気が違う。出雲が神話の国だというのも結構納得できたよ。ただ意外とすることがなかったので、遠くにある岬にも行ってみた。そこに行くバスが1時間に一本ぐらいなので、待ってる間港を覗いてみたんだけど、休日だってことを差し引いても全く人がいない!過疎を思い知りました。岬は地層が面白くて俺的にはいい感じだった。隠れ地層フェチなので。日本一高いらしい灯台ミナレットみたいで良かったよ。ただ、同じく一人旅してるオッサンと全く行動が一緒でなんかイヤだったかも。それから大社の前に戻って、一畑電車というこれぞローカル線って感じの電車に乗って松江まで。電車のレトロさがたまらなかった。ただ残念なのはちょっと乗るのが遅くて宍道湖に沈む夕日が見えなかったことか。あと乗ってる途中で車内の電灯が切れて真っ暗になったんだけど、田舎の電車の粋な計らいかと思いきやただの停電だった。んで、松江に着いたが何か暗い。親父いわく松江は良いところらしいんだけど、城はもう姫路城で十分な感じだったから、夜クソヒマだということに気づく。で、その後の予定を考えたときに24日中には帰ったほうがよさげだったので先を急ぐことに。ただ何かもう電車はお腹一杯だったので自転車で境港まで行くことにした。自転車で行くと境港は丁度真夜中、水木しげるの故郷であり妖怪の街である境港に深夜に着くとか凄い楽しそうだったのでやってみることに。自転車を入手するのは簡単だけどどうやるのかは内緒。いや、リサイクルショップで1980円で買ったと書いておくのが適切だろう。で、境港まで30キロ弱ぐらいキコキコ漕いでったが、途中車道っぽいところに入ってしまった。ごく稀に車が通る以外本当に灯りがなく真っ暗でかなり怖かった。で、さっさとこの危険ゾーンを抜けてしまおうと思って急いでると、前に謎の灯りがユラユラ揺れているっ・・・!何だと不審に思いながら近寄ると、、、人だっ・・・!車道の脇を懐中電灯を持ったおじさんが歩いてたのだっ・・・!ビビりながら追い抜こうとすると、、、突然「アヒャラ〜ッ!!」みたいな感じの奇声を発して追いかけて来るっ・・・!これ以上無い恐怖っ・・・!が、自転車乗ってたので何とか逃げ切れました。歩きじゃなくて良かった。
で、何とか境港にたどり着くと、意外と水木ロードは平和だった。つうかやっぱ同じこと考える奴はいるらしく、意外と人いたし。水木ロードの妖怪ブロンズ像は思ったより小さかったので拍子抜けでしたね。で、結構疲れたので駅で休んでると、浮浪者っぽいおじさんが入ってきて話しかけてきたので30分ぐらい談笑。謎の時間だった。
もう電車もなくなってて境港で泊るとしたら浮浪者のおっちゃんと一緒に駅のベンチで寝るしかなかったんだが、それは微妙だったので、がんばって米子まで行くことに。この道が辛かった。カーブも坂も無いまっすぐの道で走りやすいっちゃ走りやすかったんだけど、前方に信号の光がいくつか見えるだけで標識も無く、自分が今どこを走ってるんだか全く分からない!走った時間は2時間そこそこぐらいなんだけど、もう5〜6時間は走ったかのように感じた。で、何とか米子に到着。風呂に入りたかったけどもう3時ぐらいで今からホテルに泊るのももったいなかったので、5時まで吉野家で時間潰した。田舎の吉野家はレストラン形式だから居座りやすくて良い。ただヤクザ見たいのが一杯いて怖かったけど。結局この日は寝なかったんだけど、まぁここまでがこの日ってことにします。



◎11/23


5時ごろ駅へ。これまで付き合ってくれた愛車にオサラバを告げて、電車で鳥取に。当然のごとく爆睡で何も覚えてません。鳥取で降りて砂丘に行ったりしても良かったんだけど、どうも元気が出なかったので、さっさと城崎温泉まで行くことにした。行く途中は風光明媚らしく、ある鉄橋の部分に乗るためだけに、1時間に一本しかない電車を待ってる人がいるぐらいだったんだけど、僕は爆睡。もったいなかった。で城崎について早速温泉に。あんま温泉ぽくない温泉だったのでちょっぴり残念。ただ文人が愛するだけあって城崎は確かに良いところだった。古い宿がいっぱいあって、俺は外湯に行っただけだったけど泊ったらたぶん楽しかったんだろう。疲れてたけど温泉入ったら元気出たので、ちょっぴり山登りなんぞもした。汗かいて後悔しただけだったけど。下りはロープウェイにしたんだけど、なぜかタダで乗れてラッキー。もう一つ外湯でグータラして、そのまま京都に。ここも爆睡で何も覚えてません。京都まで4時間ぐらいかかって着いたの21時過ぎぐらい。連休だし紅葉のベストシーズンだしでやたら人が多かった。とりあえず京都に行ったときはいつも行く新福菜館本店で中華そばとヤキメシを食う。ここは何時食っても美味いわ。ラーメンは麺が微妙だがヤキメシが美味い。で、本当はこの日はまだ京都につく予定じゃなかったのと、携帯の電池が前日の昼頃にもうすでに切れてたこともあって誰にも連絡してなかったから、とりあえずマン喫に行って携帯充電して明日やること考えつつ、大口君かれふ君あたりに連絡して泊らせてもらおうとと思った。だけど、何か連絡つかないので眠いしちょっとだけ寝るかと思って目を閉じたら、1時間しかいないつもりのマン喫で爆睡して起きたら5時!延滞料金6時間分とかいうバロスな事態になってしまった。仕方がないのでちょっとだけ紅葉見て帰ることに。清水と南禅寺だけ観ました。さすがに綺麗だったけど朝っぱら人多くて萎えたので、9時ぐらいには切り上げて鈍行で眠りながら帰宅。京都から家まではもう5回目ぐらいの慣れた旅路なので苦もなく突破。もちろん横浜の改札を。で、帰ったら家に誰もいなくて飯を自分で作るハメになりましたとさ。



てな感じで終わりが微妙だったんだけど、なかなかいい旅でしたよ。奈良京都あたりも人が居ないときにもう一度行きたいですね。でもこれで日本で行ってないのは北陸と四国と九州沖縄ぐらいになりましたかね。まだまだいっぱいあるね。社会人になってもヒマがあったら旅したい。たぶん無理だけど。