八百十四回目

リビア騒乱が面白い。
俺は自由を愛しているから、思想の自由とか言論の自由とかをぶち壊されて弾圧されているリビア国民は本当にかわいそうだと思う。
でも一方でカダフィ大佐はカッコよすぎると思う。
石油で儲けた金で酒池肉林、ムカつく奴は全員ブチ殺し、テロリストは粉砕、アメリカにも媚びない。
ついには国民に裏切られそいつらを全員ブチ殺そうとしている。
人間死に際が重要だから、このまま民衆にブチ殺されたらそんなに幸せな人生ではないとは思うけど、ここまで往生際が悪いと逆にカッコいい。
俺も自分のために国民をぶち殺せるぐらい独善的になりたい。
たぶんカダフィ大佐は性格最悪なんだろうけど、めちゃめちゃカリスマ性があるんだろうね。
男として憧れるよ。


・しかし中東騒乱は世界史に残る事件になりそうだね。
なんか昔勉強した「帝国 対 マルチチュード」みたいな感じで興味深い。
俺としては独裁者カダフィマルチチュードを全員ブチ殺して帝国主義を貫いて欲しいけど(リビア国民スマン)、世のうねりは止めるのは不可能なのだろうか。
でも今回の騒乱も発端は食料価格の高騰とからしいから、結局マルチチュードは帝国に踊らされてるだけな気もするけどねぇ。
とりあえずエチオピアに行ってみたいので、アフリカにはあまり波及しないでほしいな。