三百七十六回目

・また母ちゃんのおばさんの家の片付けに行ったんだけど、今日は変な仏像をいっぱいもらっちゃいました。
俺が仏像好きなのはたぶん誰も知らないだろう。
実は仏像好きなのです。
もちろんそれは美術的観点からの話ね。
美術品として仏像は優れてると思うってだけです。
仏教、特に大乗仏教は理解不能だから全然好きではありません。
原始仏教の嘘くささは結構好きだけどね。
というわけで今日も変な仏像もらって俺の部屋の窓際においてある仏像がこれで6体に増えてしまった。
だるまも仏像にカウントすれば7体だよ。
我ながら意味わかんねw
問題は仏像が重くて不安定なこと。
窓際に仏像おいてるんだけど、窓の下には枕があるんですねー。
だから寝てる途中で地震が起きたら、7体の仏像たちが続々と落下してきて俺はコブだらけになるか死ぬだろう。
でも仏像で死ねるとか本望だよ。
てのはもちろん嘘だよ。
つうか仏像凶器になるな。
たぶんこの仏像で5人ぐらいなら殺せる気がする。
というわけでご利益なんかあるわけないですねー。
そして僕は仏像の14の目からの視線を感じながらアレしたりコレしたりおなぬったりするわけですねー。
オラオラ!
偶像を拝んでご利益が得られるとかいうのは絶対嘘だね。
宗教信じる人の心は分からないでもないけどね。
つまり自己満のための有効な手段の一つである可能性はあると思う。
問題は自分の自己満の手段を他人にも通じると思って押し付けるなってことですね。
つまり学会は死ねと。